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1.たっぷりのお湯でゆでます。
標準的には100gに対して1リットルのお湯で ゆでるのが良いとされています。
2.麺を入れたらできるだけ早く再び沸騰させます。
乾麺のゆで時間は再び沸騰してからの時間で表示してあります。
再び沸騰するまでに時間がかかりすぎるとゆで不足になってしまいます。
3.吹きこぼれない程度の強火でゆでます。
差し水はせずに表示のゆで時間をできるだけ強火でゆでてください。
途中差し水をするとゆで湯の温度が下がってしまいゆで不足になってしまいます。
4.ゆで上がったら冷水でよく冷やします。
よく冷やさないとゆでのびが早くなります。
5.ゆでた後はできるだけ早くお召し上がりください。
時間でゆでのびは進んでいきます。具などは麺をゆでる前に用意し、ゆでた後
すぐにお召し上がりになることをお勧めします。
是非上手にゆでておいしくお召し上がりください。
年越しそば
1.江戸時代そばは立ったままでも手軽に食べられることから仕事納めの月末にそばを食べる
「晦日そば」という習慣があり、12月31日の大晦日にのみ、その習慣が残ったとも言われています。
2.また、「細く長く達者で暮らせるように」と言うのが一般的ですが、逆にそばは切れやすいことから
1年の苦労やわざわいを断ち切ると言う意味があるとも言われています。
3.さらに、金細工師が飛び散った金粉を集める時に練ったそば粉を使ったことから、そばは金を集める
と言う縁起で食べられるようになったと言う説もあります。そば粉は水に溶けるため、そば粉を水で
煉り金粉に押し付けて金粉を集め、水で洗うとざるの中に金粉だけが残るそうです。
今年一年に感謝し来年が良い年になるよう願いを込めて是非今年も年越しそばを食べましょう。
年明けうどん
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る「縁起物」として食べられてきました。
「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんに「紅」を添えて、年の初めに食べることにより
その年の人々の幸せを願うものです。
「紅」の具材は何でも構いませんので家庭で気軽に作って食べることができます。
例えば、桜エビのかきあげ、梅干し、紅い蒲鉾、ウィンナー、明太子、キムチ‥‥
年明けには、今年一年が良い年になるよう祈願して年明けうどんを食べましょう。
【材料】(2人前)
細めん 250g 茄子 2本 胡瓜小 1本 長ネギ 10cm にんにくのみじん切り 1片分 合挽き肉 150g 生姜のみじん切り 1かけ分 ザーサイ(味付)のみじん切り 30g ごま油大さじ1 合わせ調味料(みそ 大さじ21/2 砂糖 大さじ1 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 醤油 小さじ1)
【作り方】
➀茄子は1.5cm角に切り水につけてあくを抜く。
➁胡瓜は千切りとする。
➂長ネギは芯を取り除いて千切りにし、水にさらして白髪ネギにする。
➃フライパンにごま油を熱して弱火でにんにくと生姜を炒め、香りが立ったら挽き肉とザーサイを加えて炒め、挽き肉の色が変わったら茄子を加えて炒めさらに合わせ調味料を加えて中火にて水分を飛ばすように炒める。
➄めんを約2ℓのお湯でゆでて冷水に取って洗い、しっかりと水気を切り皿に盛る。
➅➃の肉みそ➀の茄子➁の胡瓜➂の白髪ネギをのせて出来上がりです。
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